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任天堂の第3の取り組みに賭ける想いを見た

任天堂カンファレンス2007秋・全動画

Wiiウェア版FFCCなどの発表もあり、かなりすばらしいサプライスとなった任天堂カンファレンス2007秋。前日にPS3が5000円値下げするニュースがあったがそれとは桁違いの内容のサプライズだったのではないかと思う。マスコミやニュースやウェブ上のニュースサイトなどではWiiFitスマブラXWiiウェアモンハン3のWii移籍などゲーム自体に注目した記事が多いが今回の発表で最も意味を持っていたのはニンテンドーWi-Fiコネクション、ならびにWiiとDSのネット接続率を現在の40%から半数以上に伸ばすという点である。

その意味でNTT東日本・NTT西日本との提携はかなり大きな意味を持ってくると思われる。

・WiiやDSのネット接続のサポートセンターの開設

・ネット接続回線、機器の販売と提供

をNTT東西と提携して行なうという。現在NTT東西は光ブロードバンド3000万回線普及を目標に光回線の普及にかなり力を入れている。既にNTT東西はスカパーと提携をしている。まだエリアは狭いがスカパー光とのセットでネット回線とテレビ放送とのセット販売をしている。

つまり将来的にWiiとフレッツ光がセット販売されることは容易に考えられる。NTTやISP業者にとって家電量販店などでPCや家電と共にスカパー光や光回線を一緒に販売させることが効率の良い販売方法だが、それではPCや家電の値引き分をNTTやISP業者がインセンティブとして補填させる必要が出てくる。しかし値引きの必要ないWiiを販売することによって光回線が販売できるのであればNTTやISP業者にとっては好都合なのである。こういう立場から任天堂のリビングにネット接続させたWiiを置いたり、1人1台ネット接続可能なDSを持たせたいという意向はNTTにとっては利用しない手は無いことなのである。

NTT(回線)とISP(プロバイダー)とスカパー(テレビ)とWii・DS(ネットサービス)、この4つが今後の日本の家庭のリビングの中心になるのは間違いないだろう。いくらマイクロソフトが自社OSの入ったPCを家庭のリビングの中心に入り込もうとしても、この4つの壁に入り込むことは容易では無いし、PS3がWii・DSに取って代わる存在になろうとしてもNTT以外の提携相手ではリビングの中心に取って入ることは無理であろう。(ソニーは対抗してソフトバンクやKDDIなどと提携すべきか?)

それを知ってか知らずか、カプコンのモンスターハンター3がWiiに電撃移籍をするという発表がされた。Wiiの普及率がどうとかPS3の性能がどうとかよりも、巨大回線業者NTTとプロバイダーを味方につけた任天堂が有利と判断したからではないだろうか?据え置き向けのモンハンはネットワーク機能で多くのプレイヤーを獲得したいからである。そして商談会などで、こういったつながりがあると現場の施設のNTTのネット接続の援助を受けやすくなる。また、任天堂はPCや他コンシューマー機とのクロスプラットフォームを認めていない。よってモンスターハンター3がWiiに移籍したのであると思う。任天堂の背後の巨大なネットサービスがカプコンを動かしたのであって、WiiがどうとかPS3がどうとかではないと思う。コンシューマーで国内最大のネット接続コンテンツであると言っても過言ではないと言えるモンスターハンターがWiiに来たことで、その他、FF11やコンシューマーでも出るラグナロクオンラインやスクエニの次世代MMOなどへのネット接続コンテンツへの警告とも言える牽制がなされたと言っていいだろう。

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今日は「Wiiウェア Wii」が気になりました。 [続きを読む]

受信: 2007年10月11日 (木曜日) 午前 05時39分

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