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PS3で売れるソフトが出ないワケ

研究室のある一人が先輩に向かってはっきりと

「先輩みたいな自分と合わない人とは一切、飲み会などには付き合わないです」

さすがにちょっと引きました・・・自分もゆとり世代の入り口世代ですが、ここまでのことは言わないです。こういったことを2chとかで言うとやっぱり、ゆとり世代だとか言われるんでしょうか。

さて、卒業論文の大体のテーマが決まりました。カメラ制御についてのことになりそうです。それをどうするかはこれから考えますが・・・

他のテーマはやはり実現不可能なことが多すぎました。特にCGについては深い深い問題がありました。まず

・金が無い

・CGにする素材の存在理由が無い

というのが問題でした。話は変わるかもしれませんが今のPS3らしい売れるソフトが出ないのはCGという分野がもう日本の学術分野では成長できる分野ではないというのが原因かもしれません。今、学術分野で最先端のCGを切り開くことができる条件が整っているのは東京大学の西田研究室岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS、アイマスじゃありませんw)の高桑教授のいるCGIコースくらいなものであるというのです。この二つはCG作成にかなりの資金が自由に扱えることとそれぞれCGの分野でのスペシャリストである教授がいることで最先端のCGを扱うことができるということなのです。CG作品について現在では論文にして寄稿しても評価してくれるような学会はありません。日本の中でCGについて評価できる人がいないからです。海外では評価してくれる人はたくさんいますが・・・

中には大学のゲーム学科やゲーム系の専門学校でそういうことができるじゃないかと言う人がいるかもしれませんが、普通の大学生は何であろうと新しいことを行って、それについて論文を書いて卒業するのが通例です。そういったことを乗り越えているのと単に就職のために学んで作品を作るのではワケが違います。なので、専門学校出身者が多いスクエニがFF13のようなソフトを作ること自体が厳しいことなのです。ゲーム学科が思うように開設されないのも、日本の大学と言うのは学会で評価されてこそ、その価値があると大学は考えており、全く評価されないものに金を出しても意味が無いと考えているのです。

よってPS3やXbox360で美麗CGを扱うことのできる人間は少なくなってしまいます。うちの大学の研究室の教授曰く、「学会レベルでは20年前にCGの分野はある程度の水準を超えてしまった」ということで、「CGよりも任天堂のDSような文字認識や画像認識、Wiiのセンサーやモーションコントロールなどの分野の方が学会では評価されやすい」とのことでした。そういった学会重視な大学の姿勢がCGに携わる人の意欲を削ぎ落としてしまい、ますますテレビゲームに対して関心を薄めてしまう原因になっているなと感じました。また教授は「ソニーは研究をあまりしない会社」とも言っていました。確かに社内の社員に自主的な研究や勉強のためなら特別休暇や出張費まで与える任天堂とは比べ物にならないと感じます。それに実際、SCE製で売れている重厚長大なソフトは外国人の手で作られたソフトが多いです。

そしてそんな人間の一人に自分もなりそうな感じのようです。今、受けている会社が落ちた場合、大学卒業してIAMASに行ってみようとは考えていますが・・・

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